こころにある思い

私は何かをやるとき必ずこころに湧き出る気持ちがある。


やるときはとことんやる!全力で楽しめ!


体育会系な気持ち。


まだこどもたちが小さい頃のはなし。転勤族のため親は近くにいなくて、二人の子育ては私に任されてる状態。どこにいくにも二人を連れていき、あっという間に一日が終わる毎日……


この生活、いつまで続くんだろ?…


旦那さんも決して育児に協力しないわけではなく、休みの日は連れ出してくれたりしてたけど、30分で散歩から戻って来てしまうときもあったし、出掛けたい!公園行きたい!と言われれば

家事を早く切り上げたり、途中でやめたりで、帰ってきたら残りの家事があり、さらに夕飯作りと続く……


休めない……あっという間に一日が終わる


あまりに疲れきったとき上の子が

『お母さんは笑ってないと可愛くないよ』


そう言われて号泣した……それでそう、お母さんは笑ってないと可愛くないんだ!


じゃ、こんな大変な毎日の中笑って過ごすにはどうしたらいいのだろう……



毎日やることはある。そのやることを集中してやる、やるときはやる!

どうしても途中で出来なくなったときはそれは途中ではなく、今日はここまで!と思うようにした。


二人のこども遊び相手は正直疲れるときもあった。やりたいこと、いきたいとこが違うとケンカになることも。

でも、そこでイライラしていたらきっと違う。みんな誰一人楽しい人はいない。

順番に行き、そこで私も全力で遊ぶ。するとそこにいきたくなかった子も不思議と楽しんでた。


で、休むときはこどもと一緒に口開けて昼寝してた。こどもたちが寝てる間に家事を……とか思わず、一緒に休むときもとことん休む。


メリハリということなのかもしれない。


今はこどもたち二人連れて遊びに行くなんてほとんどないけど、仕事、家事をするとき、集中してないな、ダラダラしてるなと思うと、やるときはとことんやる!全力で楽しめ!と思ってる。


『お母さんは笑ってないと可愛くないよ』


むすめは間違いなく忘れてると思うけど、今もたまに疲れてる姿を見せると


『しわ、増えるよ』と腹立つ一言をかけてくる(笑)


無理して笑うのではなく、なんでも集中して楽しむと自然と笑顔になる。